堀専
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C'mon Let's Dance!
いやぁーご無沙汰でございます。
ほんと更新久々だぁー。7月入って一発目ですね(;´ω`)<イヤハヤ

中々原稿が終わらんのです。むきゅー
更新停滞にも拘らず此処を見てくださってる方も結構いらっしゃるようなので、流石にちょいと原稿を止めて更新…というかモノクロにちょっと飽きてきたというのがホンネなんですけどね。

たまには逃避ということで



ご紹介がまだなリンク先があるので今回を機にサラリと─

垂れ流し式  (相互)
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オトメマツリでご存知の方も多いでしょう。SS職人オリゼーさんのブログ。
レッスルの素敵なSSが満載です。とにかく内容が濃く読み応えも十分です。
まだご覧になってない方は是非訪れてくださいー
ホント文章が書けるって羨ましいなぁー

*2008年11月3日をもちまして垂れ流し式さんは閉鎖されました。


そんなオリゼーさんから頂いたSSを今回挿絵付で掲載。
本当はもっと早い時期に出したかったんですけどね。
まぁタイミング、タイミングがちょっと悪かったんですorz

以前私のいきすぎた妄想から生まれた『黒い麗子』のお話です。
分かんない人は過去記事参照でお願いします。  ココ→


登場キャラはピュセル麗子、菊池理宇、相羽和希、サキュバス真鍋、ライラ神威
ちょっぴり黒くてハードな内容かもしれませんので大丈夫な方だけ閲覧してくださいね。


追記注意事項:どうやら一般的に刺激が強い部類に入ってしまうようです。
ある程度覚悟のある人だけ見てください。そうでない人、やられ絵がNGな人は絶対読んじゃダメ!




「その程度の覚悟ならやめちゃえば?」
 
 後輩レスラーの相羽を完膚なきまで痛めつけ頭を踏みにじる麗子。
 
「……ク……のに……」

「はぁ? 言いたい事があるなら大きな声で言ったら?
 あんたは元気しか取り柄がないんだから」

「どうしてですか!? ボクは金森先輩を尊敬してたのに!」
 
 頭を踏みにじられてもなお、目の前の現実が信じられない相羽は屈辱にまみれながら涙を流し叫ぶ。
 ほんの少し、ほんの数分前まで見せていた金森麗子はいない。彼女の見た目姿は金森麗子であったが、試合途中からいきなりラフファイトに転じ観客を驚かせた。

「理由なんてないよ。相羽、もう終わろっか」

 麗子がそう言うと、待ってましたとばかりにサキュバス真鍋がリング上へと滑り込んでくる。

「せんぱぁ~い、もぉ待ちくたびれちゃいましたよぉ?」

 待ちくたびれた真鍋が口を尖らせ、ぶぅっと頬を膨らませた。

「ごめんね思いのほか虐めるのが楽しくなっちゃって、それじゃぁ、さっさと終わらせちゃう?」

 麗子は思うが侭にいたぶりなじった相羽の髪を掴み立ち上がらせると、待たせてしまった事を誤魔化すようにペロっと真鍋に対し舌を出し、相羽を前かがみにさせると腰へと腕を回す。

「「せーの!」」

 二人は協力して相羽を抱え上げると、ツープラトンのパワーボムで相羽をリングへ物凄い勢いで叩き付けた。

「……う゛……ぇ……ッ」

 リング上には蛙が潰されたように倒れた相羽と、それをおかしそうに笑う麗子と真鍋の姿。
 麗子は変わってしまった。相羽の知る、会場全員が知る金森麗子という存在はこの日を境に姿を消した。


 ――――きっかけというのは誰にしも唐突に訪れるものだ。

 最初のきっかけはタッグを組んでいた金井への誤爆。
 わざとではなかった、リング上で散々罵られ痛めつけられていた麗子がキレた際、なりふり構わず振り回したパイプ椅子が運悪く金井を捕らえてしまったのだ。
 相手が誰であろうと初めてパイプ椅子で人を殴った感触。その出来事は麗子の心の底で出してはいけない物を抑え付けていた鎖をも引き千切る。
 それからというもの麗子はあの感触が忘れられず気付けばライラ神威を始めとするヒールユニットでみるみる内に頭角を現すようになる。
 先の相羽とのラフファイトは序章に過ぎない。芽生えた悪の芽に水をやるかのごとくラフファイトを行い、その芽を枯らすことは無かった。

 そして麗子はピュセル麗子として完全なる悪の華を開花させる。

「随分と弱くなっちゃいましたねぇ、菊池せ・ん・ぱ・い?」

「ぐ……う゛……ひ、卑怯……もの゛ぉッ……」

 Jrの頂点に君臨する菊池が地を舐める。
 麗子はうつ伏せ状態の菊池の背中へ跨ぐように座り込み、神風ファイターの象徴でもある白いハチマキで菊池の首を締め上げていた。

「嬉しいですね、卑怯なんて今の私には最高の褒め言葉ッ!」

「ぎぃあ゛……ぁ……ぁ――――ッ!!」

 麗子がハチマキを引っ張りあげキャメルクラッチのように菊池の上体を反らし上げ、更に首を締め上げると菊池は断末魔に似た喘ぎ声を漏らす。

「ブレイク!ブレイクだ麗子!」

 麗子の粗暴に見かねたレフリーが菊池から麗子を強引に引き離す。
 「ちッ……うぜぇんだよ……」と引き離された麗子はイラついた表情を浮かべ舌打ちをして見せた。

「ぜ……ぇッ……え……っ……ふ……ぅッ」

 その間、咽ながらもロープに手を掛け立ち上がろうとする菊池。
 だが、「オイ、関係ねぇやっちまえ」とリングの下からライラがリング内へパイプ椅子を滑り込ませる、そして麗子は得意気な笑みでパイプ椅子を拾い上げ、レフリーの制止を振り切って躊躇する事無く菊池の背中へと振り落とした。

「ひぎ――――ッ!!」

 パイプ椅子の衝撃は菊池の表情と仕草が物語る、かっと両目を見開いて両手を叩かれた背中へと回し、何を喋るわけでも無く口を何度も開閉させリング上を転げ回った。

「くく……あはははは!」

 その姿を見た麗子の笑いが止まらない、アイドルレスラー時代手も足も出なかった菊池。それが今はどうだ、自分の足元で転げまわっているではないか、無様にも程がある。

「どうしたんですか菊池さん、試合前……なんでしたっけ……
 あぁ、そうそう私を更正させるなんて言ってましたよねぇ?」

 手に持ったパイプ椅子をリングマットへと投げ捨て、菊池の前へとしゃがみ込み髪を掴み上げると、口端を吊り上げ鼻で笑って見せた。

「金森さん……なん……で……なんでぇ……」

「なんで……って、さぁ? 元々こっちの方が性に合っていたんですよ
菊池さんも皆と同じ事聞くんですねぇ……ほんっと嫌ンなる」

 麗子の変わり様に菊池はうわ言の様に涙ながら訴えるも、その声が麗子に届くことは無い、むしろ麗子はその訴えをもう聞き飽きたとあざ笑う。

「そうだ、私この前ライラさんから技を教えてもらったんです
 もう決めちゃって――――いいですよね?」

 麗子は言葉途中にタメを作り悪魔のような笑みを浮かべた。それはまさにライラ神威を思わせるような笑み、その笑みを見た菊池の顔から血の気が引いていくのが目に見えてわかった。

「あ……ぁぁ……ッ……や、やめ……てぇ……ッ」


 麗子は菊池をぶっきら棒に肩へ担ぎ上げると、リング上に捨てられたパイプ椅子へデスバレーボムで菊池の頭部を叩き落した。

(*菊池好きはクリックしないでね!)
菊池好きはクリック禁止ですよぉ(刺激強)


「え゛う゛ッ!!」

 どこから出した声なのか見当も付かない鈍い声を漏らし菊池はリングへ大の字に転がる。
 そして麗子は菊池を踏みつけ難なくスリーカウントを奪って見せた。

「ヒャハハハ! 上出来だぁ、上出来だぜぇ麗子」

「そうですか? まだ暴れ足りないくらいですよ」

「ぁーん? オメェもすっかり悪党だな……くくくっ」

 ソロモン72柱が一人ピュセル。
 リングに舞い降りた黒い天使は悪の華を咲かせ続ける――――。





うぅーんやっぱり本職の人が書くと全然違いますね!かっこいいものぉ
しかもわざわざブログ掲載を意識した改行設定までしてくれました。

オリゼーさん本当にありがとうございます(・ω・)
      
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